Labo-A作品No.2 『零戦 —レイセン—』設定集・3

中川 栄一(なかがわ えいいち)

 真二の兄。真珠湾作戦以後、早見大尉の部下として零戦で戦ってきたが、真二の初陣当日に戦死。

  

 物語冒頭で戦死してしまうため設定図も簡単な、ちょっと可哀想なキャラクター。でもお兄さんも歴戦の戦闘機乗りであり、真二君が零戦パイロットになったのも、このお兄さんへの憧れがあったからです。

 設定図では少尉になっていますが、戦死時の階級は中尉です。もっと活躍させてあげたかった…

大竹(おおたけ)整備班長

 真二が所属する部隊の整備班の班長。早見大尉が真二をかばう姿に同情と疑問を感じている。

 

 原稿を描きながら顔を考えていたので、こんな設定図しかありません(笑)。でも腕のいい整備工なんです。大竹さんが班長を務める整備班によって、トラブル続きで「実用機にあらず」とまで酷評された艦上爆撃機『彗星』が、反復運用可能なまでに万全に整備されているのがその証拠。「ここだけの話だが…」「矛盾しているのはわかっている…」と早見大尉が本音を漏らすなど、搭乗員達から信頼されている人物です。

 ところで大竹整備班長は『Finish !』の蛍子ちゃんのひいおじいさんだったりします。戦後、飛行機整備の腕を生かして設立した機械整備工場が小さな企業まで発展し、今(1999年現在)は蛍子ちゃんの父親(大竹整備班長の孫)が経営しているのです。もっとも、両作品の物語の展開にはまったく関係のない『遊び』の設定ではありますが…。

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