Labo-A作品No.3 『Take Off 君の夢が聞こえる』設定集・2

末永 志織(すえなが しおり)

 『末永のお嬢さん』と人々に親しまれ、その評判は近隣の町々にまで知れ渡る『末永財閥』の令嬢。自らの夢に純粋な幸吉を慕うが、飛行機実験中の事故に巻き込まれ、終生消えない傷跡を残すことになる。それでもなお幸吉を励まし、彼の信念の支えとなる。

 この作品の実質的主人公。この作品のテーマはすべて志織さんが語っています。

 私がこれまで描いてきたすべての作品で一番好きなキャラクターであり、私の理想の女性像でもあります。ですが、やはり志織は明治時代が舞台の作品だからこそ、存在が許されるキャラクターなのかもしれませんね。…と言うことは、私の理想の女性も現代には存在しないって事でしょうか?

  ま、『理想のタイプ』と『好みのタイプ』は別ということで…(笑)。

←着物姿の志織。

 着物といってもいろいろ種類があり調べるのに苦労しましたが、結局そのような事にはとらわれず「お嬢さん」らしさがでるような着物や帯の柄にしました。

   ↓洋装の志織。

  ネーム(絵コンテ)制作の段階では、洋装は考えてもいませんでしたが、取材に行った明治村のパンフレットを見て着せることにしました。結果として、帽子が飛ばされるという描写で突風の演出ができました。原稿ではウエストの後ろにリボンを追加してあります。やっぱり女の子にはリボンですね(意味不明)。

 ただ、このデザインは、19世紀後半(日本では鹿鳴館の時代)頃のもので、20世紀を迎えるとあまり見られなかったそうです。この作品では明治時代をイメージさせるには一番ピッタリと思い、あえてこのデザインにしました。


↑参考にした写真。明治村のパンフレットより。
モデルさんが可愛い♪