Labo-A作品No.3 『Take Off 君の夢が聞こえる』設定集・4

末永 彦左衛門(すえなが ひこざえもん)

 志織の父。日本有数の財閥『末永』の頭首。幕末動乱期、幸吉の父・那由他時充と共に倒幕軍で戦った『勤王の志士』である。幸吉の飛行機開発の資金や生活費、文明の留学費などを援助している。

 

 志織の父親…というより、おじいさんって感じですが、財閥頭首の貫禄(?)を出そうと、このようにしました。ま、志織には海外で父の名代を務める兄・新之介もいますので、これぐらい歳をとらせてもいいかな…?

 ↑ペン入れ後にネーム修正をしたためにカットした「やっぱりお父さんは心配」のシーン(後編P.13)。

 外泊を許可しても結局想像通り帰ってきた志織を満足げに迎えたものの、やはり心のどこかに心配が残る。財閥頭首といえども、娘の前では普通のお父さんになってしまうのです。私の作品には珍しいホームドラマっぽい(?)、ちょっと気に入っていたシーンだったので、ここに載せてみました。

末永 サチ(すえなが さち)

 志織の母。

 文明先生の妻・誉さん同様、当初は少ない出演予定でしたので、設定図も簡単なものです。志織の母親と言うことで、志織の面影を残す(ホントは面影を残すのは志織さんの方なんだけど…)可愛く歳を重ねた女性としてデザインしました。原稿では設定図より少し若く描いています。

 夫の「サチがワシを選んだようにな」の言葉に「まぁ」と照れてしまうあたり、志織のお父さんとは大ロマンスの末、結ばれた経緯が伺えますね。