Labo-A作品No.3 『Take Off 君の夢が聞こえる』設定集・7
飛行機とその製造家屋

 幸吉が開発・製作している飛行機。ライト兄弟同様、リリエンタールやシャヌートの著書を読んでいるため、複葉の主翼、操縦席の前に昇降舵、後ろ向きにプロペラという、ライト兄弟の飛行機『ライト・フライヤー1号』に似た構造。

 実際に世界初の有人動力飛行に成功したライト兄弟の飛行機を思い浮かべながらデザインしました。でも航空力学は全く参考にしていませんので、この図の通りに組み立てても飛ぶことは出来ません(笑)。

 ←操縦席と滑走用台車あたり。

 風防もない操縦席にゴーグルなしで乗り込んだ幸吉は、滑走中の風圧はおろか、巻き上げられる砂ぼこりで大変だったでしょうね。

↓エンジン。

 末永財閥頭首名代として海外で暮らす志織の兄・新之介が、ヨーロッパから幸吉に送ったもの。ちなみに作品中では語られませんでしたが、志織が持っているハンドバック(前編)や万年筆(中編)も、新之介の海外からのプレゼントという設定です。

 上部にある円筒形のものが燃料タンク。エンジンもライト・フライヤー1号のものを参考にしましたが、詳細がつかめず、かなりいい加減なデザインです。エンジン始動は、当時の始動方法がわからなかった(やっぱりクランクハンドルをぐるぐる回すんでしょうか?)ため、後編の発進シーンで勢いが欲しいこともあり、ロープを引く方式(リコイルスタータ)にしました。